1949-02-18 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第3号
それで衆議院の方ではどうしてもこちらが自然休会のままで突き進むということになれば、先程事務総長の言われるように、初めの十日を一方だけの議決休会にして、後は自然休会にするというような方針になるだろうと思うのですがね、何とかまあ定則数を、初めから会期の問題くらいで衆議院とやつたんでは……。
それで衆議院の方ではどうしてもこちらが自然休会のままで突き進むということになれば、先程事務総長の言われるように、初めの十日を一方だけの議決休会にして、後は自然休会にするというような方針になるだろうと思うのですがね、何とかまあ定則数を、初めから会期の問題くらいで衆議院とやつたんでは……。
○左藤義詮君 自然休会中でも日程さえ組めばいつでも本会議を開けるわけだから、相当出張もしておられるでしようが、私共の会派から出ておる人数から見ましても、定則数は間違いないと思います。やはり明日本会議を開いて一時衆議院に同調して、議決休会にして期日をはつきりしたいということに希望します。
そこで会期が明日で終るというように追つているなら別問題ですが、こういう問題についてどこまでも動議を採決したり、あるいはまだ党派的に決まつておらぬものを、無理に強行しようというならばそれは自由でありますが、結局この問題に限らず、定則数の問題もいきおい出てくると思います。それではかえつて混乱を来すから、そこまでいかなくてもと思い懇談的に申し上げているわけです。
第九條は、両院法規委員会の定則数でありまして、各議院から選挙された委員の各々半数以上の出席がなければ議決することができないと、一院からばかり出た法規委員でいろいろ重要なことを議決されることを防ぐ意味でございます。